tae ikeda

池田 妙

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25-30 Aprile 2014

 

2014年も Bar Alighieri の壁をお借りして展示させていただきました。

 

今回も陶器ではなく・・・。

これ、小さな小さな紙袋です。手のひらに収まるくらい。

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イラストレーションのように見えるのは実は写真。

日頃撮り続けた日常の切り抜きをphotoshopで加工し、

コラージュしています。

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壁の文様が庭園の枯山水のようで、時の流れに思えます。

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そんな中に日々の一コマを詰め込んだ作品を置きました。

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小さなバッグなのに持ち手は太くて、中に何も入らないように見えます。

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その秘密がこの展覧会の鍵です。

 

緊張してちゃんとイタリア語でお話できないかも・・と考え、

こんなシートを用意しました。

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“あなたへの言葉にできないような思いがあふれそう”だから、

他に何も入らない。

最後のシートにはこんな意味の言葉を書きました。

 

シートはトレーシングペーパーを使ったので、手描きイラストが透けるようにしています。

 

下のイラストレーションはこれ。

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できるだけ、じっくり見てほしい、そして何かしら感じてもらえたら。

そんな気持ちがこのシートを展覧会に持っていかせたように思います。

 

 

経歴あるいは軌跡

2005年   三人展「鼓動」

2006年12月14日〜18日   三人展「シグナル」

2007年11月22日〜26日   陶器の作品展「、」

2008年8月14日〜18日 陶器の作品展  「てりあめ」

2010年5月13日〜17日   陶器の作品展「はれはれ」

2011年7月14日〜18日   陶器の作品展「オンタイム・オフタイム」

2011年11月   一門展 prima mostra della famiglia di SHOGORO
イタリア・フィレンツェGalleria d’arte Mentana で開催

2012年11月   フィレンツェにて「Fuoco di Gusto」イベントに参加

ある日 〜雑感〜

写真を整理したら、名も知らぬ花の画像が出てきました。

5月も末の勢いを増しつつある太陽の下で、

自分自身が発光するかのように輝くその色彩、かたち。

それぞれの花がそれぞれのうつくしさといのちを見せつけるかのように

咲き誇っていました。